施設長あいさつ
児童は人として尊ばれる。
児童は社会の一員として重んぜられる。
児童は、よい環境のなかで育てられる。
児童憲章はこの様にうたっています。しかし、現代の社会における子どもをとりまく環境は決して良好と言えるものではありません。
児童養護施設は様々な理由で家庭での養育が困難な状況になったお子さんの生活の場となります。
私たちすまいるの職員は児童にどのような背景があろうと一人の人間として尊び、児童が児童らしく健やかに成長し、「愛」と「夢」を持って社会に羽ばたいていけるよう、自分自身を大事にする心、人のために考え行動できる心を育てていきたいと考えています。
個性豊かな児童一人ひとりが思い描く将来に、職員がそっと手を差し伸べるような温かい生活の場であるために、日々職員も研鑽を積み、地域の皆さまはもちろん関係機関の皆さまとともに歩みを重ねていきたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
- 児童養護施設すまいる所長
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小川 暁美