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出発!くらやみえんのたんけん♪ ゆり組(3歳児クラス)

[令和5年5月31日]
 『くらやみえんのたんけん』の絵本が大好きなゆり組(3歳児クラス)の子ども達。そんな姿から、くらやみえんのたんけんごっこをすることになりました。

 「くらやみえんのたんけんをするのに何が必要だろう?」と考えた時に「暗いとちょっと怖いよね…」という声があがったので、懐中電灯について子ども達に伝えました。はじめは懐中電灯が分からなかったので、「なにそれ!?」と興味津々。実際に部屋を暗くして懐中電灯をつけてみると部屋がぴかっと明るくなり、「お部屋明るくなった〜!」と嬉しそうな子ども達。そして光にカラーフィルムを当ててみると、色や形のついた光が部屋の中に浮かび、「すごいキレイ!」「なんで!?」と楽しんでいました。「この位明るかったら探検できるかな?」と保育士が提案すると、「大丈夫!」という心強い声が聞こえてきました。

 そんな姿から一人一人自分だけの懐中電灯を作る事に!トイレットペーパーの芯とプラスチックカップにお絵かきとシール貼りをし、好きな色のカラーフィルムを選んで最後に保育士と一緒に全部組み合わせたら手作り懐中電灯の完成♪下から光を照らしてみると自分の懐中電灯の光が浮かび上がり、「すごいよ光った!」と完成を喜んでいました。そして、次の日が同じフロアの保育室のばら組(4歳児クラス)とさくら組(5歳児クラス)が遠足だったのでそのことを子ども達に伝えると、「くらやみえんのたんけんしようよ!」という声が上がり・・・『くらやみえんのたんけん』ごっこの日が決まりました♪

 そして、いよいよ『くらやみえんのたんけん』ごっこの日!朝から「今日はくらやみえんの探検だ!」とわくわくしていていました。朝の会でくらやみえんのたんけんごっこについて伝えると、絵本の一場面を思い出した子どもが「シーツ被ったらいいんじゃない?」という提案をしてくれたので、自分のタオルを被る事になりました。一人一人自分のタオルを被って懐中電灯を持って準備は万端!絵本の中のように鏡で自分の姿を見てみると、「おばけみたい〜!」と大笑いでした。全員の準備が整っていよいよ出発!普段はたくさんの声で賑やかな保育園ですが、電気を消してカーテンを閉めた保育園はいつもと違う雰囲気… 少しドキドキしながらも、「次はどのお部屋にいってみる?」「こっちにしようよ!」と、わくわくしながら各部屋を巡って探検を楽しんでいました。初めは少し怖いと言う子どももいましたが、「ぴかっと(懐中電灯)あるから大丈夫だ!」と、少しずつ探検する事を楽しんでいました。

 子ども達の好きな絵本を通して遊びを行う中で、絵本の世界やイメージしながら遊ぶ事を楽しむことができました♪「次はどこを探検してみる?」と聞くと、「学校!」「おうち!」「公園!」と沢山でてきたので、これからもいろいろな所を探検してみたいと思います♪
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