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1月のリービングケア企画を開催しました。
- [令和5年1月26日]
- 児童養護施設すまいる
- 新年1回目のリービングケアのテーマは「お金」。
これまでにも同様なテーマを何度か取り挙げましたが、そのたびに児童からは避けて通りたいという反応が多く見られていました。今回はこれまでの振り返りも交え扱いました。
「自分のお金」について、今春から社会人になる児童は自身の初任給、高校年齢児童には、現時点での進路希望から割り出せる高卒・大卒の初任給を参考に、使い方を一緒に考える機会を設けました。
自立した後の生活に当然必要となる「家賃・光熱費・食費」などを予想月給から差し引き、自分の手元には、どれくらいのお金が残るのか、それをどのように使用・管理するかということを大まかにシミュレーションしてもらいました。
参加児童らからは「これくらいしか残らないんだ…」と落胆する反応が目立ちました。残ったお金の1ヶ月の使い道や、1年間でどれくらい貯めようか、どんなところが削れるか等、付き添いの支援員の助言も頼りながら、以前よりも主体的に「自分事」として、考えられるようになってきました。
また、世間一般に主流になりつつある「キャッシュレス」について、自分のスマートフォンを持ち始めた児童らに、便利さと危険性について、今回のプログラムの中でも、改めて周知を図りました。
次回、2月のリービングケアプログラムでは、テーブルマナー講習をテーマに施設外でプログラムを実施する予定になっています。
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- [令和5年1月26日]
- 児童養護施設すまいる
- 新年1回目のリービングケアのテーマは「お金」。
これまでにも同様なテーマを何度か取り挙げましたが、そのたびに児童からは避けて通りたいという反応が多く見られていました。今回はこれまでの振り返りも交え扱いました。
「自分のお金」について、今春から社会人になる児童は自身の初任給、高校年齢児童には、現時点での進路希望から割り出せる高卒・大卒の初任給を参考に、使い方を一緒に考える機会を設けました。
自立した後の生活に当然必要となる「家賃・光熱費・食費」などを予想月給から差し引き、自分の手元には、どれくらいのお金が残るのか、それをどのように使用・管理するかということを大まかにシミュレーションしてもらいました。
参加児童らからは「これくらいしか残らないんだ…」と落胆する反応が目立ちました。残ったお金の1ヶ月の使い道や、1年間でどれくらい貯めようか、どんなところが削れるか等、付き添いの支援員の助言も頼りながら、以前よりも主体的に「自分事」として、考えられるようになってきました。
また、世間一般に主流になりつつある「キャッシュレス」について、自分のスマートフォンを持ち始めた児童らに、便利さと危険性について、今回のプログラムの中でも、改めて周知を図りました。
次回、2月のリービングケアプログラムでは、テーブルマナー講習をテーマに施設外でプログラムを実施する予定になっています。
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