理事長挨拶
- 理事長
- 河原 達也
-
神奈川県社会福祉事業団のホームページへようこそ。
当事業団につきましては、平成21年度をもって神奈川県の第三セクターを離れ、今日までの間、ご利用者・ご家族・地域の方々・関係機関等さまざまな皆さまからの多大なるご支援・ご協力のもと、役職員一丸となって事業発展に取り組み、真に自立した社会福祉法人として16年目を迎えることができましたことを、心より感謝申し上げます。
現在社会福祉の世界は、職員確保等事業の根幹及び継続にかかる重大な問題に直面しておりますが、当法人といたしましては、社会福祉法の趣旨であります「経営組織のガバナンス(内部統制)の強化」「事業運営の透明性の向上」・「財務規律の強化」・「地域における公益的な取組」をこれまで以上に図っていくことは言うまでもありませんが、経営理念であります「人にやさしい豊かな心」「地域社会への貢献」「活力ある経営」の三本の柱のもと、法人の羅針盤ともいうべき第五次総合経営計画(令和5年度〜令和9年度)を着実に推進し、ご利用者・ご家族に利用して本当に良かったと思って頂ける施設づくりはもちろんのこと、職員が働いて本当に良かったと思うことができる魅力あふれる職場づくりを目指しております。
現在、高齢事業所としては、介護保険事業等を併設した特別養護老人ホーム3ヶ所、養護老人ホーム1ヶ所、高齢者地域交流センター1ヶ所、児童事業所としては、児童家庭支援センターを併設した児童養護施設1ヶ所、地域小規模児童養護施設1ヶ所、保育事業所としては、保育園7園、その他法人本部等を運営しております。
これまでも、我々全役職員の精神の具現化であるという想いを込めて、施設づくりを行ってまいりましたが、特別養護老人ホームである「横須賀老人ホーム」「湘南老人ホーム」の2施設については、県内において介護サービスの質の向上や人材育成、処遇改善に顕著な成果をあげた介護サービス事業所等が表彰される「神奈川ベスト介護セレクト20」を平成28年度より3年連続で受賞できたことは、我々の施設づくりの方向性が評価されたものと思い、役職員一同心より喜んでおります。
新たに「令和」の時代を迎え、今後ますます重要となってくる雇用責任と社会福祉法人としての社会貢献を果たすべく、合目的的な観点に立った事業経営を推し進めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。