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アブラゼミのいちばんくん、またね。 ゆり組(3歳児クラス)

[令和4年8月8日]
 最近、外から聞こえてくるセミの鳴き声を聞くと「セミが鳴いてるね」等とセミに興味が出てきたゆり組の子ども達です。今日はセミを探しに行きました。何を持って行けばいいのかを話し合い、虫取りあみと虫取りカゴを持って行く事にしました。

 どこにセミがいるのかワクワクしながら夢中に歩く子ども達。捕まえる時に逃げてしまったり、高い所にセミがいて捕まえられなかったりしましたが、1匹捕れた事に大喜びで保育園に帰りました。

 部屋に戻りすぐに「何ゼミかな?」と保育士や友達と図鑑を見たり、セミを観察して“アブラゼミ”という種類だと分かったりしました。
 長い間土の中で暮らして外に出てきた大人のセミは長く生きられない事を説明し、捕まえたセミをどうするか問いかけると「寂しいけど逃がしてあげる!」と言う声が上がり皆でセミに名前を付けてから逃がす事に決めました。
 セミの名前は一番最初に見つけて捕まえられたから“いちばんくん”に決定♪
「元気でね〜」と皆でいちばんくんにさようならをしてお別れしました。

 これからも子ども達の興味を大切にしていきなが様々な経験を一緒にしていきたいと思います。
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