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あお虫が・・・!!

[令和3年5月24日]
 かんのん町保育園にあるみかんの木に、毎年アゲハ蝶が卵を産んでくれます。
 今年もあお虫を6匹見つけ、あお虫の成長を親子で身近で観察してもらえたらよいと思い、4月の中旬から園の玄関で飼い始めました。

 登園すると真っ先に見に行く子ども達が多く、「あお虫が動いてるね!」、「うんちいっぱいしてる!」、「かわいいね!」等、興味を持って毎日ケースの前に止まって保護者の方や友達と観察することを楽しんでいました。

 ケースの横にアゲハ蝶になるまでの成長過程の写真を掲示したことで、保護者の方と一緒に見たり、会話が弾む姿が見られました。そして「あお虫」から「さなぎ」になり、そして、「アゲハ蝶」になるまで心待ちに見守っていると・・・ついに、5月21日の朝に1つの「さなぎ」から「アゲハ蝶」になっていました!
 登園してきた子ども達も気付いて、「せんせい〜アゲハ蝶になってたよ!」と保育士に嬉しそうに報告をしてくれました。給食後には、さくら組(5歳児クラス)の子ども達と園庭にアゲハ蝶を飛ばしました。「元気でね!」、「またね!」と少し寂しい気持ちもありましたが、子ども達は遠くまで飛んでいくアゲハ蝶の姿を見つめていました。

 あと5匹も元気な蝶になり、空へと飛ばしてあげられるよう大切に育てています。
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